トランクルームの種類による違いは?特徴をチェック!
トランクルームと一口に言っても、現在では様々な種類があります。
賃貸借契約で個人や法人に対して物品を収納するためのスペースを貸し出している点では一緒ですが、保管環境や使い方には違いがあるのです。
- これからトランクルームを利用しようと考えている
- どの種類やタイプが自分に合っているのか分からない
- 自分の目的に合わせてトランクルームを選びたい
上記のように考えている方のために、以下では種類別の特徴について簡単にまとめてみました。
屋外型のトランクルーム
最もオーソドックスな種類のトランクルームは屋外型で、業者によっては下記のように呼ばれています。
- トランクルーム物置型
- トランクルームコンテナ型
- 屋外コンテナ
海上輸送用のコンテナを再利用して作られていて、住宅街に幾つものコンテナが積み上げられた場所を車で走っていて見掛けたことのある方は多いのではないでしょうか。
コンテナの入口に車を横付けでき、自分で運べばタンスや机などサイズの大きな家具でも収納可能です。
24時間出し入れができるので自由度が比較的高く、「短期的に荷物を保管したい」「頻繁に出し入れしたい」という方に適しています。
しかも、屋内型のトランクルームと比較すると月額料金が安めに設定されていて、月額3,000円以下というサービスも少なくありません。
その代わりに鉄で作られた箱を外で保管する形となり、熱や湿気がこもって夏場は室温が40℃、湿度が70%を超えることがあります。
- 本や書類など紙で作られた製品
- 着物や毛皮などの衣類
- 冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどの精密機械
- 趣味で集めている大事なコレクション
これらのデリケートな荷物を保管する場所としてはあまり適しておらず、配線で何かしらの異常が出たりカビや虫食いにあったりするリスクが高いので注意が必要です。
防犯やセキュリティに関してはそこまで心配する必要はありませんが、基本的に空調管理が行われないのが特徴ですので屋外型のトランクルームは劣化の気にならない食器類やレジャー用品の保管で利用してみてください。
屋内型のトランクルーム
近年になって増え続けている種類のトランクルームが屋内型で、トランクルーム室内型とも呼ばれています。
ビルやマンションの中に保管できるスペースがあり、郊外よりも都心部に多いのが特徴です。
屋外型と比べて初期費用や月額料金が高くなりやすいのがデメリットですが、以下の利点があります。
- エアコンなどの空調設備が整っていて、書類や衣類などデリケートな品物でも安心して預けられる
- 大手の警備会社に委託しているサービスもあり、セキュリティ対策がバッチリで安全性が高い
- 都市の駅近に立地していて通勤や通学の途中にあれば簡単に出し入れがしやすい
- 内部の設備が綺麗で、施設全体のクオリティが非常に高い
屋外型のトランクルームは入口に鍵がなく、利用者以外の人間も簡単に侵入できます。
一方で屋内型のトランクルームはビルやマンションの中に入るためにセキュリティカードを使わなければならないケースもあり、安全性が高い理由は何となく想像できるのではないでしょうか。
施設環境や価格、そして使い勝手のバランスが整っている種類のサービスで、お客様のニーズが高いのも屋内型です。
どちらが自分に合っているのか分からないのであれば、両方から選択できるハローストレージをおすすめします。
- 24時間いつでも利用が可能でセコムまたはALSOKの2重ロックを採用したハイグレードタイプの屋内型トランクルーム
- 丈夫なコンテナを採用して大型の収納スペースを全国で約30,000室用意した屋外型トランクルーム
上記の2つから選ぶ形となり、「出し入れがしやすい1階」「料金がリーズナブルな2階」とバリエーションは豊富です。
全国の主要都市をカバーしているサービスですので、収納スペースをお探しの方は是非一度ハローストレージを利用してみてください。
公式:ハローストレージ
宅配型トランクルーム
上記で紹介した屋外型と屋内型のトランクルームでは、自分で荷物を出し入れするシステムとなっています。
その点、宅配型トランクルームは代わりに業者が作業を行ってくれるのが特徴で、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 荷運びが不要で車を持っていなくても安心
- 預け入れや引き取りはクロネコヤマトなどの配送業者に依頼できる
- 自分は自宅にいながら不要な荷物を一定のスペースへと収納できる
- お住まいの近くにトランクルームがなくても利用できる
家具や電化製品を運ぶには自家用車やレンタカーを使わなければ難しく、車や免許を持っていない人には宅配型トランクルームがピッタリです。
しかし、毎月の利用料金に加えて出し入れする度に1,000円以上の配送費を支払わなければならず、時間帯やタイミングも電話やWeb上であらかじめ予約しなければなりません。
どの種類のトランクルームよりも自由度が低く、「自分のタイミングで頻繁に出し入れしたい」「安い料金で抑えたい」という方には適していないので注意してください。