トランクルームを利用するメリットは?
近年では荷物を一時的に保管してもらうために、トランクルームやレンタル収納スペースを利用する方が増えました。
自分にとって大事なものでも日常的には使わないグッズでも自由に保管でき、以下の2種類に大きく分けられます。
- マンションの中に用意されている屋内型のトランクルーム
- 室外にコンテナが設置されている屋外型のトランクルーム
どちらも契約して一定の月額料金を支払うことで利用可能で、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 比較的安い月額料金で荷物を自由に預けられる
- 「○ヵ月まで」とは特に期間が決められていない
- 自分の荷物の量に合わせたサイズの収納スペースを借りられる
- 厳重に保管されているので盗難のリスクが皆無
「今は使っていないけれどいずれは必要になる」といった個人の趣味のアイテムでも、家族や同居人にとっては邪魔だと感じることがあります。
そんな時にトランクルームやレンタル収納スペースが大いに役立ち、敷金や礼金を支払ってアパートを借りることなく物置代わりとして利用できるのです。
個人でも法人でも所定の条件を満たしていれば手軽に契約できますし、個人情報を細かく書く面倒さも一切ありません。
・格安の料金なので金銭的な負担がありません
・トランクルームに預けていると安心感があります
上記のような口コミを得ていて、システムや料金設定は業者によって違いがあったとしても、メリットの大きいサービスなのは紛れもない事実です。
トランクルームのメリットについて更に詳しく知るために、以下では屋内型と屋外型の2つに分けてまとめてみました。
屋内型のトランクルームのメリット
屋内型のトランクルームは、ビルの一棟やマンションの共有部分に作られています。
屋外へとむき出しになっていないのが特徴で、「部屋の中に設置されている倉庫スペース」と考えれば分かりやすいのではないでしょうか。
屋内型のトランクルームにどんなメリットがあるのか幾つか挙げてみました。
- 警備システムが万全でセキュリティ対策が整っている
- 室内に設置されているからこそ盗難のリスクが限りなく低い
- 常駐で保管のプロの管理者が居て女性でも安心して使用できる
- 空調設備が整っていてデリケートな品物でもカビが生えにくい
安全性を重要視するのであれば、屋外型よりも屋内型の方が圧倒的に適しています。
セコムやALSOKのシステムを取り入れているサービスは多く、高価な品物を預けても全く問題はありません。
ハローストレージの屋内型トランクルームは、首都圏を中心に約15,000室と最大級のサービスとなっています。
リーズナブルな価格でレンタルできますので、詳細はハローストレージの公式サイトで確認してみてください。
公式:ハローストレージ
屋外型のトランクルームのデメリット
トランクルームと聞き、屋外にコンテナが積んである場所をイメージする方は実に多いのではないでしょうか。
一昔前は屋外型のトランクルームがメインで、以下のようなメリットがあります。
- 屋内型と比べてみると月額料金が安めに設定されている
- 収納スペースやサイズが大きくて様々な荷物を保管できる
- 24時間自分の好きな時に出し入れできるシステムが多い
「トランクルームを利用する費用を徹底的に抑えたい」「自由に荷物を出し入れしたい」と考えている方にピッタリです。
「屋外へとむき出しになっているから危険なのでは?」という意見があるものの、近年では屋外型でも防犯カメラを設置してセキュリティ性を高めているところが多いので問題はありません。
日曜大工やガーデニング、自転車やベビーカーなど普段は使わない物を保管するスペースとしておすすめです。
トランクルームにはどんなデメリットがあるの?
トランクルームは便利な一方で、幾つかのデメリットもあります。
まずは屋内型と屋外型で共通するデメリットについて見ていきましょう。
- 月額料金は安くても年単位で見てみるとそれなりの金額を支払わなければならない
- 広い間取りのマンションやアパートを借りた方がトータルで見てお得なケースもある
- 最初に契約書を交わす形となり、Web上でアクセスして即日で利用できるわけではない
- あまりにも自宅から遠い場所を選ぶと出し入れが面倒で利用しなくなる
莫大な費用を支払わなくても利用できますが、1年間2年間と期間が長くなればなるほど金銭的な負担も大きくなります。
それに、必ずしも自宅の近くにトランクルームが設置されているとは限らず、近場にあるのかどうかは事前にチェックしなければなりません。
次に屋内型と屋外型で異なるデメリットをまとめてみました。
屋内型のトランクルームのデメリット⇒収納スペースが小さくて自分の希望のサイズが見つからない時がある
屋外型のトランクルームのデメリット⇒セキュリティ性が低くて湿度や温度で収納物にダメージが加わりやすい
安心できる屋内型でも希望の収納スペースを確保できなければ意味がありませんし、安さで屋外型を選ぶと保管する品物によっては劣化のリスクがあります。
どちらのサービスにもメリットとデメリットの両方があり、自分の目的に合うトランクルームを選んで契約してみてください。