コンセント付きのトランクルームを選ぶメリットは?
トランクルームと聞いて、「ただ荷物を保管するための場所」とイメージしている方は少なくありません。
基本的な用途は部屋の中で邪魔になりそうな物の保管ですが、トランクルームの中にはコンセント付きの物件があります。
電源コンセントがあれば掃除機を利用したりバイクのメンテナンスを行ったりと、利用用途は広がるのではないでしょうか。
以下ではコンセント付きのトランクルームを選ぶメリットについてまとめていますので、選び方で迷っている方は参考にしてみてください。
一時的に扇風機や簡易ヒーターを繋ぐことができる
トランクルームの中に電源コンセントがあれば、一時的に扇風機や簡易ヒーターを繋ぐことができます。
・中に入っている荷物の整理やお手入れを行う
・日曜大工の工具類を充電する
・保管しているバイクのメンテナンスを行う
このような時に作業している時間が長くなると、暑くなったり寒くなったりして辛いと感じる方は少なくありません。
屋外型のトランクルームは基本的に空調完備が整っていないケースが多いため、夏場は蒸し暑く冬場は寒くなりやすいのです。
しかし、扇風機や簡易ヒーターをコンセントへと繋いでおけば、時間の長い作業の時でも快適に過ごせます。
コンセントが設置されているトランクルームでも基本的には100Vですのでパワフルな機器の稼働には向かないものの、部屋の中を一時的に涼しくしたり暖かくしたりすることは十分に可能ですよ。
湿気対策として除湿器を使用できる
屋外型のトランクルームでは湿気対策が整っていない物件が多く、以下の事例は多数報告されています。
・保管していた本や楽器にカビが生えてしまった
・大事な衣類にカビが生えてしまった
トランクルームとして使われているコンテナは陸上輸送や海上輸送用を改造した作りになっていて、長期間の保管を想定していません。
内部は非常に湿気がこもりやすい構造になっていますし、風通しを良くするための通気口がなければカビや結露が発生しやすいのです。
もし、トランクルームの中に電源コンセントがあれば、湿気対策として除湿器などの電化製品を使用できます。
「床にスノコを敷く」「除湿剤をトランクルーム内に置く」といった方法と併用して除湿器を使えば、湿気対策としては万全なのではないでしょうか。
しかし、電源を入れたまま使い続けるのは安全性の観点で良くないので、そのまま放置しないように十分に注意してください。
コンセント付きのトランクルームを利用する上での注意点は?
コンセント付きのトランクルームを利用する上での注意点は、電気代の請求の有無です。
空調や照明にかかる電気代に関しては、基本的に毎月支払っている月額料金の中に含まれています。
別途で光熱費を請求されるケースはほとんどありませんし、毎月の月額料金でトランクルームを比較するだけで大丈夫ですよ。
一方で空調と照明以外でコンセントを使った場合、月額料金に加えて電気代を支払わなければならないケースがありますので注意しなければなりません。
- トランクルーム内のコンセントは使い放題なのか?
- 使用量に応じて料金を支払わなければならないのか?
事前にこういった点を確認しておかなければならず、利用するトランクルームの公式サイトを見たり電話で直接問い合わせてみたりしましょう。
屋内型のトランクルームにはコンセントが少ない?
様々なトランクルームを見てみると、屋内型にはコンセントが設置されているタイプが非常に少なくなっています。
大手のサービスでも採用されていないことが多く、電源コンセントの利用者が少ないのが理由です。
基本的には荷物を保管できればトランクルームとしての役割を果たしますし、屋内型であれば空調完備が整っていますので自分で除湿器を使う必要はありません。
トランクルームの物件数が日本で最大級のハローストレージは、コンセント付きの部屋は用意されていませんでした。
その代わりに、ハローストレージには以下のメリットがあります。
・全国に60,000室と主要都市をカバーしている
・屋内型と屋外型の両方から選択できる
・24時間365日いつでも利用できる
とても便利で安心なトランクルームですので、是非一度ハローストレージを試してみてください。
公式:ハローストレージ